【アニメ】今更だけど「UN-GO」って面白かったよな?【感想】

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un-go

久しぶりにアニメ「UN-GO」を観てみた。やっぱりこれ面白いな、もうちょっと評価されて欲しいし今でも二期を待ち望んでいる。個人的にはすごく面白かったのですぐ円盤買ったんだけどこれ全然売れてなかったのねww

まあ今改めて観ると確かに色々不親切だったりクオリティ不足だったりする部分もあるなとは思うんですけどね。それにしても悲しい。

今更UN-GOなんて覚えている人誰もおらんだろうななんて思ってツイッターで「UN-GO」って検索してみたら驚くことに過去数分間でたくさんツイートがあった。どうやらちょうど同じタイミングでアニマックスかなんかで再放送をしていたらしい。なんという巡り合わせ・・・。面白いんでお暇な方は是非観てみてくだされ。どうせ短篇集なので途中から観ても然程問題無いので。

アニメ「UN-GO」概要

2011年にやっていたアニメ。ノイタミナ枠だった気がします。あの花とかと同じだね、大分差がついた気がするけどww

オシャレ系ミステリーの推理モノです。本当に無駄にお洒落感を出している。この辺毛嫌いする人もいるかもしれないのが残念なところです。本当は面白いのに。

un-go解説

原作、というか事件の大筋は作品のOPの解説にある通り、ものすごく昔の坂口安吾の小説「明治開花 安吾捕物帖」というものをモチーフに、設定だけ近未来にした感じらしいです。

舞台設定はおそらく現代(2010年台)よりはやや後、もうちょっとだけ文明が発達している世の中で、作中では「戦後」ということになっています。作中で戦争観などについての描写が多々見られたりします。この辺は原作未読なので元々そうだったのか脚本の會川さんがこの辺を表現したかったのかどうかは自分は分かりません。ただ、面白そうなのでいずれ原作は読んでみたいです。

この坂口安吾の小説とやらはなにやらコアなファンが多いとか。ホームズみたいなもんですかね。

大まかなストーリー

特にネタバレは無いです。強いて言うなら1話のネタバレではあるけど。

終戦直後の日本世界で情報産業が壊滅した世界。

その後の復興で情報産業を復活させた「海勝麟六」というオッサンが、情報を活かして警察の顧問として事件を解決している世の中。もう完全に情報産業を牛耳ってるので、そいつに聞けば何でも解決してしまうので神扱い。なので探偵とか要らない世の中。

でも実はそれには裏があったりする。海勝さんは普通に超頭も良いので普通に真実も多分理解はしているんだろうけど、事件解決のための表向きの海勝さんの推理は「全て丸く収まるような綺麗なウソ」が発表されていたりする。完全に情報を牛耳っているからならではの簡単に言えば情報操作。

主人公「結城新十郎」が、自称「最後の名探偵」としてそれを暴いたりする物語。

信じられるか?これフジテレビが作ってるんだぜ?wwwww

テレビなんていい加減なことしか言いませんよ

わろすwwww

って考えるとやっぱりアニメってホント聖域だわって思う。

そんな感じの設定で、安吾捕物帳をモチーフにした事件を毎話解決していく。元々の原作が短篇集なので基本1~2話で終わる。モチーフはサブタイトルの横に書いてあるのでいずれ原作を読むときに参考にしようかと思う。

un-go1話

他にも、劇場版「因果論」なんかで語られていたりするファンタジー的な舞台設定要素なんかも結構格好良いっていうかオシャレなんで普通に面白い。ただ謎が多い。二期を切望する。

UN-GOの感想と評価

ざっくりと良かったところと悪かったところ。

悪かったところ

悪かったところはちょっと今観ると作画のクオリティ微妙だね。OPの時点でちょっと変な絵があったりするし。この時期もうけいおんとかやってたことを考えるとちょっと力不足を感じたりもする。

あと設定が分かりづらい、いや自分が頭悪いだけというのもあるんですが。オシャレなんだけど結構オナニー感もある。ただ分かればすごく面白いので一度で駄目でも二度くらい観て欲しい。

そして因果論。所謂「エピソード・ゼロ」的なお話。これが劇場版として上映されたわけなんですけど、結局これを観ないとって部分はすごくあるんですよね。放送分を全部観るとものすごく気になって観たくてしょうがなくなるお話なんですが、これを見せないが為に離脱した視聴者も居るかもなーって思うと商売って難しいなと思います。

ただやっぱり、普通に放送分を観てから観たくてたまらなくなってハードルを上げてから観た因果論は結果的にものすごく面白かったし、やはり普通に観ようと思ったらこの順序で正解なんだなって思ったりもします。

因果論について

ネタバレを避けてざっと概要を書くと、主人公「結城新十郎」が探偵をやっている動機と、助手「因果」の設定の解説がメインのエピソード・ゼロ的なお話です。

この「因果」と、加えて最後に出てくる「別天王」という可愛い子がわりとトンデモ妖怪なので、本編を視聴するにあたっては解説無しに存在をそのまま受け入れるしかないのが舞台設定的にアレだったかなって思う。「魔法は尻から出る世界です」って言われて「へーそうなんだー」って納得するような広い懐を持って観ないといけない。

逆に普通に柔軟に受け入れれば全然辛くはない。そのまま楽しもう。

風守が可愛い

5話くらいから加入する人工知能「風守」がすごく可愛い。

un-go風守

豚ですまん、ブヒブヒ

あと単純に風守が入ってからの方が行動に自由度と拡がりが出て話が面白くなった節もあるので、最初つまらんと思っても風守が加入するまでは観て欲しい。それでもつまらんかったらすまん、本当にすまん。

風守は高性能人工知能で何でも屋さん。暗殺教室の律みたいなもんで、結構すごいことをやったりする。その能力で主人公たちの行動の幅が広がる。

声は「松本まりか」さん。どうやら声優が本業というわけでもなさそうな人です。そんな人だからAIの声なんかぴったりなのかもね、嫌下手とか棒とか言うわけじゃないんですが。

なんとなくノスタルジック

近未来の東京という舞台設定ですが懐メロが流れたりします。「ブルー・ライト・ヨコハマ」とか。この辺のノスタルジックな雰囲気が結構好きです。

そういう背景というか雰囲気作りは結構上手いことやってるなって感じはします。

とにかくオシャレ

まあそんな感じ。でも個人的には嫌いじゃない。「オシャレ」と「オサレ」の微妙な境界線に居るような気がするけれどもこれはオシャレで良いんじゃないかと思う。普通に格好良い。是非何も考えずに世界に入り込んで観てみてほしいなって思います。

BLEACHは苦手な自分でもUN-GOは結構すんなり入れた。

オススメなので是非観てみてほしい

あんまし人気なかったのかもしれんが個人的には普通に面白かったと思うんですよね。前述した「クオリティ」の関係で円盤購入にまでは至らなかったのかもしれませんが、観た人の感想自体はそんなに悪くなかったかなって印象です。

まあ限られた財源の中で京アニのアニメ買うかUN-GO買うかってなったらね、しょうがないとは思うんですが。

でも観る分にはオススメなので再放送でもレンタルでも適当に観てみて欲しいです。いつか二期とかやってくれたら嬉しい。制作はボンズなのでエウレカ的に時間空いても期待はしてます。まあエウレカはパチマネーの力が大きい気もしますが。

CR「UN-GO」でも作ってくれ。打たないけどww