【アニメ】「響け!ユーフォニアム!」が青春面白過ぎた【感想】

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今更ながらアニメ「響け!ユーフォニアム」を観てみました。評判も良いようですし今度劇場版もやるみたいなので。

と言っても「今更」と言いますが実は前も観たんですけど途中で辞めてしまってたり。こんな面白いのに何で観るの辞めたんだ?俺は馬鹿なのか?まあ辞めた理由は非常に馬鹿っぽいので何とも言えませんがww

アニメ「響け!ユーフォニアム」概要

響け!ユーフォニアム

高校の吹奏楽部の青春アニメ。超青春。

原作は武田綾乃さんの小説で制作は京都アニメーション。京アニの音楽アニメというだけでそそる。

主人公は中学では吹奏楽部員、なんだかんだで高校でもやることになってだんだんハマっていって成長して挫折しての超青春ストーリー。素敵な仲間と恋に友情にで超青春。なんか胸が苦しくなってきた・・・。

ユーフォニアムというのは楽器の名前です。ぶっちゃけマイナーです。多分吹奏楽の楽器の名前って大半は誰が聞いても「あー楽器ね」ってなると思う。トランペットなどのメジャーどころはいざ知らず、ホルンやトロンボーンなどの金管やクラリネットなどの木管、サックスなどのリードにしろ大抵は名前を聞けば分かる人が大半。コンバスでも知ってる人は多いかと思います、主にのだめカンタービレの影響で。

でもユーフォは聞いたら「ん?UFO?」ってなると思う。「ユーフォニアム」って正式名称聞いても「なにそれ?スキル?」ってなる人が大半かと思う。それくらい多分楽器の名称で言えば、奏者には悪いですが一番マイナーであろう「ユーフォニアム」、それが主人公の担当楽器です。けれども創作物の題材としてのチョイスは最高かと思いますが。

ユーフォニアム

(↑これ。ちっさいチューバみたいなの)

ちなみに自分は妹が吹奏楽部員なので知っていました。というか2人居るうちのたまたま1人がユーフォだったり。妹曰くわりと歴史の浅い楽器なので知名度はしゃーないらしいです。まあ浅いって言ってもわいより長生きですけどww

そんな感じの「ユーフォニアム」という楽器を吹く女の子の青春アニメです。

最初に観るのを辞めた理由

前も観ていたけれども自分が視聴を辞めた理由。

まあこれは単に全部自分のせいですww普通に見れば面白いので是非オススメですww

自分が観るのを辞めた理由は単純に「求めていたものと違ったから」かなと。自分豚なんで最初は豚向けを期待して観て、豚向けのっぽくなって結局ならなかったからやる気なくなっただけです。てっきり久美子と麗奈がゆりゆりするのかと思った。ホント脳が腐ってる。

久美子と麗奈

でもこれはゆりゆりしているんじゃない。ただの女の友情と青春。それを分かった上で観なきゃいけないってことです。アニメを観るのにはちゃんとそれなりの心構えが必要だと思いましたというか余計な心構えが一番要らないんだよねww別に自分本来青春モノ嫌いなわけじゃないし普通に観れば全く問題無かったはずなのにwww

頭を空っぽにしてちゃんと観ればどう見ても青春アニメです。脳が腐ってる百合豚はそういう目で観ないようにしましょう(戒め

あと単にこれを観ていた頃、心が荒んでやさぐれていたのかもしれない。変な三角関係で加藤ちゃん可哀想だったり、麗奈は「LOVE」とか言い出すしで「カーッ!ペッ!ペッ!!なんじゃこれ!!」ってなったと思う。青春に心が付いて行けなかった。駄目な大人だ。ネタバレすまん。

「響け!ユーフォニアム」が最高に面白かった

それでも、そんな過去があってもやっぱり気になって観てみたわけですが最高に面白かったです。まあ色々不満な点はありましたがやっぱり改めて観てみて良かった。というかおっさんなので普通に泣いた。

音楽は人の心を揺さぶる

本当にこれに尽きる。

作中でメインキャラ?の高坂麗奈というトランペット吹きのキャラがドヴォルザークの「新世界より」を吹くシーンがあります。うん、おっさんは2秒で泣いたわwww

麗奈新世界より

音楽というものは何故か人の心をダイレクトに揺さぶるすごいものです。

そもそもこういうクラシック調の曲なんて歌詞が無いんだよ?正直何言ってるか分かんないんだよ?

それでも音を聞いて泣けるのが音楽というものなんです。音で心が伝わるのです。

さふぁいあ

「音楽はいつだって、世界中の人々の心に訴えることが出来る強力な言語のひとつだって信じてるので!」

と作中でコンバス奏者の川島さんが言ってます。

これは決して誇張でもなんでもないです。その他にも作中では様々な場面でおそらく生演奏の音楽が結構使われます。どれも素敵で、本当に心を揺さぶられる。感情を動かされると感動するのです。おじさんはこのアニメで感動しまくりました。

音楽というものは素晴らしいもの、是非とも楽しんで欲しいです。どうでもいいけどさふぁいあちゃんの音楽にまっすぐ過ぎるところすごく好き。

ちょうどこれを観た頃、AIが囲碁のチャンピオンを倒したとかなんだかで世間を騒がせていました。科学の力ってしゅごい。それでも音楽はまだ人間のもの。やっぱり人の奏でる音楽は美しい。どんなに生音を忠実に再現する技術が発達しても、やっぱり今はまだ打ち込みではここまで感動出来ないんだよなあ・・・。

なんて書いてて実は打ち込みでしたとかなったらもう自分の耳は糞だけどww

【追記】

洗足の学生さんが吹いてたらしいです。あと麗奈のソロは違いを出すためにプロが吹いてるらしい、どうりでうめーわけだ。

最高に青春

このアニメ、おっさんが苦しくなるくらい青春してます。それがまた良い。物語の導入部、顧問の滝先生とのやりとり辺りから引き込まれていく流れがすごく良い。学生らしい。

あと作中に出てくる超上手いトランペットの高坂麗奈って子がマジ青臭い。意識高い厨二。やばい。

「私、特別になりたい」

とかもうやっべえ。

もうなんというか・・・

わかるわ

こういう青臭い葛藤やら、上手くなりたいもどかしさや悔しさ、ちょっと観ててこっ恥ずかしくなるほど演出過剰だったりする部分もありますがそれでもなんとなく共感できる。昔はそんなこと思ってたな、まあ今も大して変わらんけど。

そんな高坂麗奈を格好良いと思って惹かれるお祭り回、自分もものすごく魅せられてしまった。作中で雪女の昔話に例えられていますがまさにそんな感じ。京アニの凄さを感じてしまう。加藤ちゃんが可哀想な回だけど、そんなことも忘れて後半はスタッフクレジットまで息をするのも忘れるほど見入ってしまった。

高坂麗奈2

他にも色々青春してます。楽器が上手くなりたいとか経験者ならきっと分かるかなと。上手くなれない無力感とか。

まあこれは今でも思うけどww

とにかく青春。青春過ぎて耐性無いと頭をやられて死ぬと思う。

素敵な登場人物たち

青春部活ものということで周りも登場人物たちも大事です。つってもその辺は京アニなので大丈夫。けいおんのモブ全員に名前をつけちゃってるくらいだし。タキエリ可愛いよタキエリ。

主に先輩たちが素敵。自分の頃はどうだったかな・・・あー高校の頃はクソみたいな部活だったからな・・・。でも大学の軽音部の先輩は素敵だったな。素敵な先輩を描いているこのアニメは本当に見ていて楽しいです。

高坂麗奈のことばっか書いてましたけどなんやかんや中川先輩が一番好きだったかな。

中川先輩

先輩超良い人過ぎて泣ける。

自分が良い人かは置いといて、一番共感出来るのもこういう人。なんとなく冷めてても上手く乗せられると変に熱を持っちゃったりして。そんで後になってあーやっぱもっと早くちゃんとやっときゃよかったなってなる、まあ中川先輩はそんなことは言わんかったけど。でもきっとどこかで思ってるはず。俺には分かる。

来年は頑張れ!

他にも3年生のメイン3人組もみんな良い味出してて素敵。中世古先輩はなんか格好良いな。あの変な2年が付き纏うのも分かる気がする。まああいつは嫌いだけどww

メインキャラだけじゃなくて登場人物が全員青春してる。こういうのは京アニ強いわ。

作画は安定の京アニクオリティ

もう本当に美しい。芸術としか言えない。

まあ作風の違いもあるし、どんなアニメでもこんなに綺麗に描けばいいってわけではないんですが、それでもすごい。背景の美しさに演出、楽器も細かく描いていて美しい。

こういうアニメこそ円盤を買いたくなる。ちょっと話がズレるけど今のエロゲ業界と真逆。割れ厨対策でコピーガードとかにリソースをかなり割いているみたいだけれども、それって個人的にはどうかなと思う。たしかに割れ厨は問題ではあるんだけれども、ヲタって本当に価値を見出したものには金を惜しまない人間が大半だと思う。欲しいものは勝手に買うんだ、ヲタって生き物は。

個人的にはエロゲ業界はコストを割れ厨に割きすぎてる結果が今の落ち込んでる状態だと思う。肝心の一番大事な消費者の方を全然向いてないんよねー残念ながら。

そしてその真逆が京アニクオリティ。とにかく良い物を作るために最大限のリソースを費やしているんだなーって感じる。まあ中の人じゃないので実際のところはどうだかは知らないけどね、もしかしたら購買層以外への対策で消耗してるのかもしらんが。でもまあ見た感じはそんなもん。少なくとも作品としては最高のものが仕上がっていると思うし、消費者である自分が望んでいたものをしっかりと提供されたと感じた。

そんな京アニクオリティ。やっぱり勝手に買いたくなるんだよなあ・・・。最終話のコンクールは本当にお見事でした。妹に見せてやりたい。キモヲタ氏ねって言われそうだから見せられなくてツラい。

劇場版とアニメ2期がやるらしい

というか劇場版がやるからということで予習のために見たので繰り返しになるんだけどね。

ちゃんと良い物を作って消費者が満足して、金銭的にも採算が取れて次に繋がって。本当に京アニは色々上手いです。また、こうやってくれるから安心して買えるんですよね。素敵な資本主義の理想の関係性です。

劇場版は4月、アニメは未定だけどまあ今年中にはやるのかな?

今度は途中で辞めないよww

楽しみです。

豚的な余談

どうでもいいけど久美子の声めっちゃ好き。ナレーションというかモノローグはすごく微妙だけど、低いやさぐれてる声がたまらんブヒブヒ

最初観てたときはデレマス全然知らんかったから分からんかったけど、これみりあちゃんの声の人だよね?やばいな可愛い。

あとなんとなくメインキャラを若手にして先輩陣の配役を強そうにした辺りも偶然では無かろう。なんとなく京アニのこだわりを感じる気がする。ホント細かいところまでよく出来てるアニメじゃなー。