相模原市に住んでいるならば一度は行ってみて欲しい「肉汁うどんの南哲」の一品。
個人的にはやはりここに来たならば「肉汁うどん」を食べてみて欲しいです。
しかし重いものが苦手という方にはこちらもオススメです。
目次
かけだしうどんの「かけだし」とは?
かけだしとはどんなものだろうと調べてみました。
てっきり「かけだしうどん」というものそのものが「出汁をかけるだけのうどん」という意味かと思って勘違いしていましたがどうやらそうではないらしいですww
かけだしとは?
どうやらうどんにかける出汁というかつゆの種類のことらしいです。
かけだしというものとは別に「つけだし」などがあるらしいです。
その中でも「かけだし」というものは、かつお節などで出汁を取り、これを醤油で色を整え塩で味を調節するとてもシンプルなものらしいです。
とてもさっぱりとして塩味の強めなものかなと思います。
大して「つけだし」というものは「かえし」と呼ばれるものを作り、それと混ぜるものらしいです。
この辺りも曖昧で諸説あるようなので、気になる方はもっと調べてみると面白いかもしれません。
南哲のかけだしうどん
こちらは小盛(麺300g)です。
お値段は480円とリーズナブル。
ちなみに「麺」だけを比較するとラーメン二郎の少ラーメンが麺300gですので同じくらいの炭水化物は入っています。
そして食べてみると、なるほど確かにシンプルな感じがします。
透き通った出汁に醤油で色を付けただけかと思われますので、黒いけれども澄んだ黒さです。
油が浮いて荒々しい肉汁とはまた全く別物という感じが伝わってきます。
こちらも選べる麺のアツさ
「ひや肉うどん」と同じようにこちらも麺のアツさが選べるようです。
一度冷やして締めた麺とアツアツのかけだしの「ひやアツ」、その麺に冷たいかけだしを注いだ「ひやひや」、熱いままの麺にこれまた熱いままのかけだしの「アツアツ」の3つから選べるようなので、この辺りの好みは注文時に店員さんに伝えておく必要があります(向こうから聞いてきますが)。
さっぱりしていてこれはこれで美味しい
実際食べてみると、味こそかなり濃い目ですが、それでも肉汁うどんと比べると見た目通りサッパリしています。
極普通にうどんの麺を味わいたいという方はこちらもオススメです。
麺の味がより分かりやすくなっていて、麺でうどんを選ぶ方には是非一度は頼んでみて欲しいです。
また、ネギや天かすなどもいただけるので、お好みに合わせて入れてみると良いかと思います。
個人的にはネギ、天かすと共に七味などの辛めの味でインパクトを与えると、よりスッキリして美味しいかと思います。
麺をしっかり味わいたい方にオススメ
看板メニューであり、個人的にもお勧めはやはり「肉汁うどん」です。
しかし「肉汁うどん」しか食べたことのない方には一度は食べてみて欲しいかなとも思います。
肉汁を使って働き盛りの若者向けに仕上げ、しっかりと満足感のある肉汁うどんはとても良く出来たメニューです。
しかしその全てを支えるのはやはりしっかりとした麺があるからかと思います。
その麺本来の味をじっくり味わえるのは、やはりこのシンプルなかけだしうどんかなと思います。
今まで肉汁うどんだけしか食べたことが無いという方は、一度はこちらも試してみて欲しいかなと思います。